「ロボット・電子工作・マイコン」カテゴリーアーカイブ

OSOYOO HDMI 3.5インチLCDディスプレイモニターを購入してみた

OSOYOO HDMI 3.5インチLCDディスプレイ モニター を購入してみました。

Rasberry Pi用ですが、HDMIと電源用のマイクロUSBをつなげば、PCからでも使えます。
お試しで購入できる価格も魅力的です。

PCに接続してみました。

PCの解像度設定は1280×720ですが、物理解像度が480×320で圧縮表示されます。
全画面のゲームやムービーは良さそうですが、文字はつぶれてしまっていて厳しいですね。。。

Rasberry Piでタッチスクリーンを使用する場合はGPIOの接続とドライバのインストールが必要です。

メーカーのページ
取扱説明書(PDF)

Raspberry Pi Zero ¥613の衝撃

昨日(11月26日)、Raspberry Pi Zeroが発表されました。

【参考リンク】スペックなどはこちらを参照してください。
わずか600円台のコンピューター「Raspberry Pi Zero」が登場 (Gigazine)

なんと5ドルということで、11月27日時点の為替1ドル122.6円で計算すると、¥613になります。
Raspberry Pi 2の35ドルにもびっくりしましたが、スペックが低いとはいえ5ドルは衝撃です。

CPUはシングルコアながらクロックは1GHzということで、Raspberry Pi 1(B+等)よりも速くなっています。
フリスクケースサイズというのもうれしいです。(フリスクケースに入ると良いのですが)

とりあえず買いたいのですが、PIMORONIは在庫がなくなっているようです(2015年11月27日現在)。昨日は買えたようで、すぐに買えばよかった。。。
しばらくすればスイッチサイエンスさん等でも取り扱いが始まるでしょうから、それまで待つという手はありますが。

買ったら報告します。


Raspberry Pi + AI 電子工作超入門

【Raspberry Pi 2】 RasPiカメラモジュールとOpenCVで顔認識

前回の記事(【Raspberry Pi 2】 RasPiカメラモジュールをOpenCVで使用する)にて、RaspberryPiカメラモジュールをOpenCVから使用するテストを行いました。

今回は定番の顔認識を行ってみましたので、手順などを掲載します。

続きを読む 【Raspberry Pi 2】 RasPiカメラモジュールとOpenCVで顔認識

【Raspberry Pi 2】 NEON/VFPv4とUnixBenchの実験

Raspberry Pi 2のCPUコアはCortex-A7ベースとなっており、旧モデルにはなかったNEONというSIMD命令が使用できるようになっています。
また、浮動小数点演算コプロセッサが旧モデルのVFPv2からVFPv4に進化しています。(※)
※正確にはVFPはVector Floating Pointの略で、ベクタ演算浮動小数点コプロセッサなのですが、ベクタモードは使いにくくあまり使われなかったため、現在はNEONを使うように推奨されているようで、実体としてVFPv2やVFPv4は(スカラ)浮動小数点演算コプロセッサとして使われています。

gccコンパイラはNEONおよびVFPv4をサポートしているようですので、試しにUnixBenchをNEON/VFPv4を有効にしてコンパイルし、実行してみました。

あ、前の記事:【Raspberry Pi 2】 OSインストールとベンチマークの続きになります。

続きを読む 【Raspberry Pi 2】 NEON/VFPv4とUnixBenchの実験