【ぴよ将棋】ハンデ:駒渡し

将棋のハンディキャップは、「駒落ち」が一般的です。
あまりメジャーではありませんが、「駒渡し」というものがあります。
「駒渡し」(※)とは、駒落ちで上手側が落とした駒を下手側の持ち駒にするというものです。
※「駒持ち」とも呼ばれます。

駒落ちでは、盤上の駒が減ってしまいますが、「駒渡し」では駒の数は減りません。
そのため、特に中盤や終盤では、通常の平手のように指すことができます。
また、下手側は最初から持ち駒があるので、駒を打つ感覚を学ぶことができます。

「駒落ち」の場合、たくさん駒を落としても実際のハンディキャップとしては見た目ほどには大きくないものですが、「駒渡し」の場合、わずかな駒を渡すだけでも比較的大きなハンディキャップになります。

最近のぴよ将棋のバージョンでは、「駒渡し」に対応しています。(WEB版は対応していません)
対局開始時の設定画面で、手合割を駒落ちに設定し、「駒渡し」をオンにすると、「駒渡し」対局となります。

「飛車落ち」で「駒渡し」をオンにすると、

下図のように飛車が下手の持ち駒になります。

ぜひ、「駒渡し」でLv40ぴよ帝と対局してみましょう。

本格派対局将棋 ぴよ将棋
本格派対局将棋アプリ ぴよ将棋
[Android] [iOS]

かわいい「ひよこ」と対局する将棋アプリ。かわいいけどAIは本格派!
対局後の検討機能や棋譜管理機能も充実!棋譜解析機能も搭載!

ChatGPT APIで返答を逐次受け取る方法

ChatGPT APIを使用すると、返答が返ってくるまで数十秒待たされることがあります。
Web版のChatGPTでも返答の全文が返ってくるまでには時間がかかりますが、数文字ずつ逐次表示されるため、待たされる感覚は少なくて済みます。

ChatGPT APIでも返答を逐次受け取ることができます。この記事では、その方法について説明します。

続きを読む ChatGPT APIで返答を逐次受け取る方法

Raspberry Pi Pico W でPCとBluetooth(シリアル)接続する

2023年3月27日に、Raspberry Pi Pico W (Wifi/Bluetooth対応版)が日本でもようやく販売開始されました。

Raspberry Pi Pico Wは海外では2022年6月に販売開始されており、ハード的にはWifiとBluetoothに対応していましたが、当初はBluetoothはSDKが対応しておらず、Wifiのみ利用できる状況でした。
2023年2月にBluetooth対応のSDKがリリースされ、Arduino(EarlePhilhower版)でもBluetoothが利用できるようになっています。
なお、本記事はArduino公式版ではなくEarlePhilhower版を前提に記述しています。

今回はArduino開発環境で、Pico WとWindows PCをBluetooth(シリアル:SPP)接続してみます。
有線シリアル通信のプログラムを簡単に無線化できますよ!

続きを読む Raspberry Pi Pico W でPCとBluetooth(シリアル)接続する

ぴよ将棋やその他アプリの開発・お知らせ、ロボット・電子工作