M1搭載の新型MacではiOS/iPadOSのアプリがそのまま動きます。
iOS版の「ぴよ将棋」も(動くなら)M1搭載Macで公開する予定で、その動作確認もM1搭載の新型Mac miniを買った目的の一つでした。
(一つ前の記事→「ぴよ将棋」開発者がM1搭載の新型Mac miniを買った件)
現在、動作確認が完了するまでは公開を止めている状態です。
カテゴリー別アーカイブ: プログラミング
Visual Studio Community 2017をインストールしてみた
「Visual Studio 2017」が正式リリースされました。
早速、Communityエディションをインストールして、Visual Studio 2015で開発していたプロジェクトの例としてK-Shogiをビルドしてみようと思います。
インストーラーは以下からダウンロードできます。
https://www.visualstudio.com/ja/vs/whatsnew/
ダウンロードしたインストーラーを起動すると、以下のような画面が起動します。
今回は「Windows」のカテゴリの3つにチェックを入れてインストールします。
ここで大まかに選択して、「個別のコンポーネント」タブで細かく指定します。
「個別のコンポーネント」タブの内容はデフォルトでインストールしました。
「言語パック」タブは「日本語」がデフォルトで選択されていました。
「ワークロード」タブの「インストール」ボタンをクリックすると、インストールがスタートします。
早速、VisualStudio2015 Update3で作成したK-Shogiのプロジェクトを開いてみます。
K-ShogiはMFCを使用していますが、MFCはデフォルト設定ではインストールされていません。インストール時に「個別のコンポーネント」タブで「MFCとATLのサポート(x86とx64)」を指定しておけばよかったのですが、インストールされていない場合は以下のようにインストールを促すメッセージが表示されました。
指示に従い追加します。
MFCを追加インストール後、再度プロジェクトを開くと、「ビルドツールが見つかりません」とのメッセージが表示されました。
指示に従い、「プロジェクト」の「ソリューションの再ターゲット」を選択します。
今度は、「インストール コンポーネントがないため、、、」というメッセージが表示されています。
K-ShogiはWindows XPも動作対象にしているため、追加インストールが必要でした。(これもインストール時に「個別のコンポーネント」タブで「Windows XP Support for C++」をインストールすることができます)
「プロジェクト」の「インストールされていない機能のインストール」を選択します。
以上で、正常にプロジェクトを開くことができました。
続いてビルドしてみたところ、問題なくビルドでき、正常に動作しました。(画面は開発中のものです(笑))
リバーシゲーム K-Reversiを14年ぶりにバージョンアップした
Visual Studio Community 2015でK-Shogiをビルドしてみた
Visual Studio Community 2015をインストールしてみた
【2017年3月8日追記】こちらもどうぞ
Visual Studio Community 2017をインストールしてみた
本日(2015年7月21日)、「Visual Studio 2015」が正式公開されました。
もちろん、Communityエディションも公開されています。
CommunityエディションはProfessionalエディション相当の機能が利用できます。
Communityエディションのライセンス条件は「Visual Studio Community 2013」から変わっていません。
以下の条件に合う方は無償でダウンロード、利用ができます。
・個人開発者
・学習、学術調査目的の開発者
・オープン ソース開発者
・中小規模の企業や団体※
※PC 台数 250 台未満かつ年商 1 億円未満の企業や団体。当該組織は 5 名まで利用可能。
早速、インストールしてみます。
続きを読む